おせち問題で年末年始を騒がせたクーポンサイトグルーポン

たしかに、値段が市場の半額やら最大95%オフなど値段だけで判断するといろいろユーザーにとってはお得なサイトとは思いますが・・・。

今回の事件は販売者とクーポンサイトとの間の連携がまったくされていない点に問題があったのではないかと思います。

また、クーポンサイトの手数料が50%も取られては販売者側としては原価もかさみ提供する商品の品質を落とさなければ利益はまったくでない。こういうビジネスモデルはいずれ問題が出るとは思っていましたが、やはりという結果に・・・。

クーポンサイト側としては即完売したところは儲かるので、どんどん販売したいという営業の気持ちもわからなくないが、販売者側のキャパも考えずに実行した点が今回の不幸な事件につながったのは、一目瞭然。

特に今回のような、おせちというその時期に届かなくてはまったく意味をなさない商材などは数量は販売者側と綿密にコンセンサスを得た上でその会社のキャパなども考慮しながら細心の注意をすべきであると思う。

まあ、今後はおせちなど期日限定商品は買うほうもそういったリスクがあることも充分に把握して買うべきでしょう。

まあ割安なクーポンはユーザーにとってありがたいものなので、クーポンサイト側も販売者もがんばってほしいと思う。

景気が悪いので、リアル店舗での価格破壊もおきている昨今、あまりに安さを売りにして購買動機をあげるような広告には充分にユーザー側も注意しないといけないと思います。

※上記の発言には個人の主観が含まれています。