2011年末時点のインターネット利用者は5億1300万人で、総人口に対するインターネット利用率は38.3%。
半年前に行った前回調査より2800万人、2011年6月末からの1年間では5570万人増加したらしい。

インターネット利用者の98.9%がブロードバンドを利用。
携帯電話の利用者は上昇し、前回調査から約3800万人増の3億5600万人。

デスクトップが減少し、
携帯電話・ノートPCが増加とのこと。
5億人を突破しても、まだ人口の半数に満たない。
また、年齢も若年層に偏り、都市部と農村部との格差も開きぎみだそうです。

高校・大学に在学中の学生および卒業生に限れば、ネット利用率は9割以上に達する。

微博」と呼ばれるtwitterもどきの「マイクロブログ」は去年同時期調査の6311万人から4倍弱の増加、半年前の前回調査から5500万人増となる2億4988万人で、インターネット利用者の半数弱が微博を利用

インターネット利用者の利用用途の多い順

1位「チャット(4億1510万人、利用率は80.9%)」
2位「情報検索(4億740万人、同79.4%)」
3位「音楽視聴(3億8585万人、同75.2%)」
4位「ニュース(3億6687万人、同71.5%)」
5位「動画視聴(3億2531万人、同63.4%)」

6位「オンラインゲーム(3億2428万人、同63.2%)」
7位「ブログ(3億1864万人、同62.1%)」
8位「微博・マイクロブログ(2億4988万人、48.7%)」※伸び率が高い。
9位「電子メール(2億4577万人、同47.9%)」
10位「SNS(2億4424万人、同47.6%)」

11位「ネット小説(2億267万人、同39.5%)」
12位「オンラインショッピング(1億9395万人、同37.8%)」
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などと、人口が多い中国、こうやってみると、チャットなど人とのコミュニケーション利用と趣味の部類が多く
ソーシャル系やネットショッピングなどはまだまだ伸びるということになるなぁ〜。

参照: INTERNET WATCH
中国のネット人口が5億を突破「微博」ことミニブログが一気に普及〜CNN調査
 

中国ネットワークインフォメーションセンター(CNNIC)は16日、中国における2011年末におけるインターネットの利用状況をまとめた「第29次中国互換網発展状況統計報告」を発表した。